2007年07月26日

スーパーコンピューター

スパイ

「これが噂の世界一のスーパーコンピュータか!」


スパコン

「そやで」



スパイ

「話ができるのか!」



スパコン

「そや。そして、次の質問の答えはイエスや。そして、最後の質問の答えは、アメリカの新しい金、みたいなもんやな」



スパイ

「俺が、次に質問しようとしていたことが分かったのか?」



スパコン

「ほれ、その答えがイエスやった、てことやな」



スパイ

「おー、そうか。すごい。すごすぎる。では・・・」



スパコン

「おっと、それはナシやで。

スパコンちゅうのはやな、占いとちゃうよ。

スパコンちゅうのはな、人類の、明日の、夢のために使うもん、

と、ちゃうの?」



スパイ

「あの、まだ質問してないんですけど」


スパコン

「おまえの質問なんかはな、とっくにお見通しや。お前の運命はな、3年後まで、すっかりクッキリお見通しや」



スパイ

「じゃ、その3年後、私は、どうなっているのでしょうか?」


スパコン

「ほれ、それがさっきの答えや。占いとちゃうで。

人間ちゅうのはな、不確かな選択の末に、

人生を築いていくもんとちゃうの?

ま、しつこいあんたにはわからんやろけどな。

未来なんてな、知らんでいいほうがいいこともあるで」



スパイ

「言われてみれば、確かに。

で、3年後は?」



スパコン

「ほれ、しつこいやっちゃな。

しゃーないな。

兄ちゃんの3年後はやな、















アメリカの新しい金みたいなもんや。



















新ドル、や」







スパイ

「死んどる!?そ、そんな。あ、警備員が来た!く、くそー、どうしても最後の質問を、違う質問をしてやるぞ!そうだ、これは答えられまい!コギトエルゴスム!有機体ではないお前の電子頭脳の中に、お前という考える主体は存在すると言い切れるかそれを証明せよ!」






















スパコン

「あほんダラー」




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posted by 何丸 at 00:07| 単発コント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月24日

金九先生

金九先生

「3年ベー組!はい、ちゅーもーく!」



加藤

「なんだ、金九さんよ」




金九先生

「いいですかあー、夏休みには、多くの誘惑があります。

そこで、これから、みなさんに、『誘惑テスト』の結果

を見てもらいます。はい、スクリーンに注目!」





加藤

「お、映画?いいねえ」




金九先生

「このグラビア写真集は、先生の秘蔵のものでーす。

これを、通学路の草薮の中に、さりげなーく置いておき、

隠しカメラで撮影しました」




加藤

「ん?あっ!おい、やめろっ」




金九先生

「はい、ここ、ちゅーもーく!

こっそり、本校の生徒が、近寄ってきました」




加藤

「やめてくれー!」




金九先生

「おや、しきりに周囲を見渡していますねえ」




加藤

「なんなんだよー、お前はよー」




金九先生

「さ、手を伸ばして・・・

おっと、ミスC組が通りがかった・・・

あー、見送りましたねー」




加藤

「やめてくでー。女子、そんな目で見るなー」




金九先生

「はい、また、再チャレンジです。

お、こんどは、あ!考えましたねえ。

拾ってきた新聞紙を上からかぶせて・・・」





加藤

「きゃー!やめてー!おうち帰るうー」






金九先生

「と、そこへ、三沢さんのお母さんだー!

あ!新聞紙の中に隠して・・・

おっと、近くのゴミ箱に・・・捨てた!」






加藤

「いじめじゃーん、これ、いじめじゃーん!」





金九先生

「このように、加藤の野望は、自滅しました。

夏休み、いろいろな誘惑があるでしょうが、

どこで誰が見ているかわかりません。

心して、過ごしてください」






加藤

「ちくしょー。金九のバカヤロー」






金九先生

「加藤。先生、アキバのビックカメラの前で踊る人たちも撮影してたんだった」






加藤

「金九先生、あんた、最高の教師だよ。たしかに、誘惑には気をつけなきゃな。よし、勉強、勉強!」







金九先生

「加藤、わかってくれて、先生は嬉しいぞ」






加藤

「俺も、先生を見習って、視野を広くもつよ」






金九先生

「そうかそうか」






加藤

「ピンホールカメラで」
posted by 何丸 at 00:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月17日

「サザエの不安」

サザエ「あなた、ちょっとお話が」






マスオ「今日は疲れてる。手短に頼むよ」






サザエ「あなた、今何歳でしたっけ?」






マスオ「なんだ夫の歳も忘れたのか?」






サザエ「いいから。何歳でしたっけ?」






マスオ「28だよ。汗かいたから先に風呂にするよ」






サザエ「じゃ、聞きますけど、あなた、去年何歳でした?






マスオ「27に決まってるだろ。君が23歳だったようにね」






サザエ「じゃ、あなた私が23の時に、何してたかわかります?」






マスオ「そんなのよく覚えてるよ。去年のことなんだから」






サザエ「じゃあ、その去年って、何年のこと?」






マスオ「おいおい、いったい何のゲームなんだい?2007年に決まってるだろ」






サザエ「じゃあ、去年って、何年?」






マスオ「去年は2006年さ」






サザエ「そのとき、あなた何歳?」






マスオ「28だよ。さっき言った。風呂は後回しだ。ビール」






サザエ「2006年の前の2005年は何歳?」






マスオ「だから、28だよ!いい加減にしろよ」






サザエ「ねえ、おかしいと思わない?なんで、2007年も2006年も2005年も28歳なの?」






マスオ「何?バカなこと言ってんだよ。2007年が28なら、2006年は27、2005年は26だろ」






サザエ「じゃあ、2004年は?」






マスオ「28だよっ!ったく、小学生の計算だよ」






サザエ「2004年に28?」






マスオ「おい、夏くらい冷凍はやめろよ、枝豆」






サザエ「じゃあ、なんで、うちの電気製品って、みんな東芝なの?」






マスオ「別に、そんなことないだろ」






サザエ「冷蔵庫もテレビも洗濯機も、みんな東芝よ」






マスオ「お義母さんが好きなんだろ、東芝」






サザエ「それが、母さんにも買った覚えがないのよ」






マスオ「じゃ、お父さん・・・」






サザエ「でもないの。父さんは、タバコくらいしか買いに行かないもの」






マスオ「じゃ、カツオくんだろ。なんだ、そうめんがみんなくっついちゃってるじゃないか。アナゴ君と焼き鳥屋に行きゃよかったよ」






サザエ「あなた、タラちゃんが生まれたとき、どんなだった?」






マスオ「よく覚えてるよ。『フグタタラオでーしゅ。三歳でしゅ』てな。可愛かったな」






サザエ「わたし、あの子を生んだときの記憶がないのよ!」






マスオ「おいおい、いくらなんでも言いすぎだぞ。タラオが聞いたら傷つくぞ。今日はおかしいな、君は。それより、天ぷらにラップはかけないほうがいいよ。べたっとしてるよ」






サザエ「おかしい。わたし、三河屋さん以外の酒屋さんをひとつも知らないのよ!」






マスオ「確かに今日の君はおかしいよ。早く休んだほうがいいな」






サザエ「そうね。ごめんなさい。急に不安になっちゃって」






マスオ「更年期にはまだ早いんじゃないのかい?はっはっは」






サザエ「やーね。ところで、あなた」






マスオ「なんだい?」






サザエ「私の帽子のサイズ、いくつくらいだと思う?」






マスオ「1メートル20くらいだろ」






サザエ「大きすぎない?」






マスオ「むしろ、そこが好きなくらいさ。肩幅より頭が小さい女なんて考えられないよ」






サザエ「良かった。ね、寝付くまで手を握っていてくださる?」






マスオ「ああ」


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posted by 何丸 at 23:16| 何丸TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

新・目黒の秋刀魚

 えー、その昔の、と申しましても江戸の頃でございますが、ご身分の高いお方というのは、下々の暮らしというものをご存知ありません。

 風も少しばかり涼しくなった秋のはじめ頃、お殿様がご家来衆をお連れになりまして、目黒不動参りをかねて、ちょっとばかりの遠出をなさいました。今、目黒といえば東京の高級住宅街でございまして、千葉で申しますと市川のようなところでございますが、なにせ当時は田んぼと野原の広がる郊外、WEBスラングで「土井中」でございます。

 お着きになった頃にはすっかり日も高くなり、ご一行、すっかりお腹をすかせておりましたところ、なにやら香ばしい煙が漂って参ります。ご家来の1人がたまらず「かような腹ペコの折には、ぜひ秋刀魚の茶漬けなぞ食したいものだ」と申しましたところ、それを聞きつけたお殿様、その秋刀魚とやらを食してみたくてたまらなくなりました。

 おだやかな秋の風にのって脂ののった秋刀魚の焦げるいい香り・・・。お殿様、ついに家臣を及びつけになりまして「わしも是非秋刀魚とやらを食してみたい。だれぞ買うて参れ」とお申し付けになりました。
 
 さてさて、思わぬ大金で焼きたての秋刀魚を売った農家の主もホクホクならば、生まれてはじめて秋刀魚を食すお殿様も、「わしもこの年になるまで、このようにうまい魚があったとは知らなんだ」と、ことのほかホクホクであったということです。

 そしてお屋敷にお戻りになったお殿様、秋刀魚の味が忘れられず、来る日も来る日も秋刀魚が食膳にのぼるのを待ち望んでおりましたが、どうも一向に出てこない。しびれをきらしていたところ、たまさか親戚筋に御呼ばれになった際、「今宵の夕餉にはお好きなものを何なりとお申しつけくださいまし」とご家中の者に言われたものですから、お殿様、ここぞとばかりに「秋刀魚。目黒の秋刀魚をいただきましょう」と正直にお申しつけになりました。

 しかし、困ったのは当のご家中。秋刀魚のような下魚を、お殿様にお出しするわけには参りません。ましてや、目黒とは訳がわかりません。そこで、一計を案じたご家中、日本橋の魚河岸よりマグロをとり寄せ、豪勢な料理を「秋刀魚でございます」とお出しいたしました。

 一口箸をつけるなり、お殿様、「むむ、これはどこの秋刀魚じゃな?」とお問い詰めになりました。さすがにお殿様の舌は誤魔化せなかったかと、家中のものうなだれて「申し訳ございませぬ。これなるは、日本橋の魚河岸で求めたマグロにございます」と正直を申し上げました。

 すると、お殿様、




「ほう、これはうまい。秋刀魚はマグロにかぎる」

posted by 何丸 at 18:47| 新おとぎ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

新しい慣用句辞典

新しい慣用句・四字熟語辞典


【てごころをくわえる】
本体は殺す気はないのに、手に寄生している宇宙生物が勝手に相手を殺してしまうこと。








【るいはともをよぶ】
ベルサイユ宮殿に多くの貴族が招かれる様。








【ほとけのかおもさんど】
どんなものでも挟めば食べられるという意。








【ころばぬさきのつえ】
魔法使いサキのアイテム。








【きをみてもりをみず】
名曲「おふくろさん」の作者。








【うまのみみにねんぶつ】
粘物=ガムのこと。








【ふくすいぼんにかえらず】
福水は、夏休みもとらないでがんばっている。








【むかしとったきねずか】
キネズカ=クレーンゲームの賞品。








【もちはもちや】
彦麻呂が例えに困ったときの一言。








【あばたもえくぼ】
WEB用語。自分と同じような特徴を持つキャラクターのこと。








【あびきょうかん】
パーソナリティの安美(あび)が相談コーナーでよく口にする言葉。








【ごじっぽひゃっぽ】
NHK子ども番組のキャラクター。








【こはかすがい】
子どもは、どうしようもないくらいが可愛いということ。








【たでくうむしもすきずき】
里山や田んぼで見られる虫には、おいしいのとそうでないのがある。




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posted by 何丸 at 17:09| 何丸マニュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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