2007年07月24日

金九先生

金九先生

「3年ベー組!はい、ちゅーもーく!」



加藤

「なんだ、金九さんよ」




金九先生

「いいですかあー、夏休みには、多くの誘惑があります。

そこで、これから、みなさんに、『誘惑テスト』の結果

を見てもらいます。はい、スクリーンに注目!」





加藤

「お、映画?いいねえ」




金九先生

「このグラビア写真集は、先生の秘蔵のものでーす。

これを、通学路の草薮の中に、さりげなーく置いておき、

隠しカメラで撮影しました」




加藤

「ん?あっ!おい、やめろっ」




金九先生

「はい、ここ、ちゅーもーく!

こっそり、本校の生徒が、近寄ってきました」




加藤

「やめてくれー!」




金九先生

「おや、しきりに周囲を見渡していますねえ」




加藤

「なんなんだよー、お前はよー」




金九先生

「さ、手を伸ばして・・・

おっと、ミスC組が通りがかった・・・

あー、見送りましたねー」




加藤

「やめてくでー。女子、そんな目で見るなー」




金九先生

「はい、また、再チャレンジです。

お、こんどは、あ!考えましたねえ。

拾ってきた新聞紙を上からかぶせて・・・」





加藤

「きゃー!やめてー!おうち帰るうー」






金九先生

「と、そこへ、三沢さんのお母さんだー!

あ!新聞紙の中に隠して・・・

おっと、近くのゴミ箱に・・・捨てた!」






加藤

「いじめじゃーん、これ、いじめじゃーん!」





金九先生

「このように、加藤の野望は、自滅しました。

夏休み、いろいろな誘惑があるでしょうが、

どこで誰が見ているかわかりません。

心して、過ごしてください」






加藤

「ちくしょー。金九のバカヤロー」






金九先生

「加藤。先生、アキバのビックカメラの前で踊る人たちも撮影してたんだった」






加藤

「金九先生、あんた、最高の教師だよ。たしかに、誘惑には気をつけなきゃな。よし、勉強、勉強!」







金九先生

「加藤、わかってくれて、先生は嬉しいぞ」






加藤

「俺も、先生を見習って、視野を広くもつよ」






金九先生

「そうかそうか」






加藤

「ピンホールカメラで」
posted by 何丸 at 00:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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